ワイルドステーキ(200g) 1,188円
さぁ今年もあと4ヶ月。気合いを入れていかないと。
ということでがっつりお肉にしてみます。ってくらいネタに走らないと絶対に行きそうにない店に行ってみる。
ステーキって持ち帰りできるものなの? という疑問に包まれた状態で店に向かったので既に及び腰である感じは否めません。
店の前に行ったところやはり「ステーキのお持ち帰り出来ます!」と書いてあるので、意を決して店内へ。
店員さんに1名様ですか? と訊かれるので持ち帰りでと答える。この店、立ち食いのステーキ屋なんですね。椅子のないカウンターに通される。
店員さんがメニューを見せてくれる。あ〜、え〜、じゃあ〜…ワイルドステーキ200グラムで、とお願いする。肉だけ持ち帰る気にはなれないし、ハンバーグは300グラムしか選べないし、量が少なくごはんが付いているものを瞬時に消去法で選んだ結果です。
ライスは大盛にできますが、と言われるけど、どう考えても食べられないだろうと思って断る。
お持ち帰りでしたらサラダとスープは付けられませんが、ここで食べていかれますか? と言われる。え、なにそれ。新しすぎじゃない? だったら全部ここで食べていくだろうよ。と思ったけどそんなこと言えるわけもなく、あ、いいっすと断る。
ではすぐお持ちしますと言われるのでぼんやり待つ。立ち食いスタイルの店。テーブルの向かいで、低い衝立と調味料類の上に他の客がステーキを食べているのが見えるわけです。なんか目のやり場に困る。
しばらく待っていると店員さんが「ワイルドステーキはお客さまご自身で鉄板で焼いていただいてからお持ち帰りいただくかたちになります」と告げてくる。
え、なにそれ。それもうほぼほぼここで食べていけばいいやつじゃないの? という疑問が渦巻く。けどまあそういうものかと了承するとコック帽をかぶった男性がうやうやしく肉の乗った鉄板と持ち帰り容器を持ってきてくれる。
そして「お好きな加減に焼いていただいたら容器に移してください。その間にこちらでライスなどを用意して参ります。」と言い、ナイフとフォークを置いてくれる。
こんな感じです。
これはもうテイクアウトの領域を超えてしまうのではないか、テイクアウト道(どんなだよ)を極めるならここは焼かずにそのまま容器に移してしまうのが筋ではないか。
と考えたんですが、肉の断面を見たらすんごいレアだったので、こりゃ火を通さないとダメだという現実的な考えに流されます。
ここで食べない肉をじゅーじゅー焼いてるなんてシュールだなぁとか思いながら、どれだけ火を通すのがベストなのか分からないまま焼いてみます。
周りは皆ここで食べています。紙エプロンをしています。私には紙エプロンが来ていません。でも私も肉を焼いているんです。紙エプロン欲しかった…。
という全体的に半笑いな感じで肉を容器に移します。
焼いている間に先ほどのコック帽の男性がライスとステーキソースを入れた紙袋を持ってきてくれていました。ステーキの容器を紙袋に入れてお会計。
会社に戻っていざ食べてみます。
率直な感想を言うと、これは店で食べるものです。当然鉄板が無いので、焼き加減を調整できないため自分の好みの焼き加減で食べることができません。
なので、どうしても持ち帰って食べたいということであれば、焼きを気持ち足すとかした方がよいと思います。
それにしても肉食べた感半端ないっす。
お昼は食べログによると11:00~15:00とのこと。
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